英語が出来ても他のことが出来なかったらダメというけれど。

実際自力で英語を身につけた人は仕事も出来る人が多い

「英語が出来るようになるべき」という話には、「でも英語出来ても他のことが出来ていなかったら意味ないよね。」という議論がつきまとっていたりします。
もちろん、これが現実的に起こっていたりすることもあると思いますが、帰国子女ではなく自力で「英語が出来る人」になった人たちの場合、「仕事も出来る」という方の割合は非常に高いのではないかと思います。

理由: 英語のマスターには継続が不可欠だから

その理由の内大きなものは、英語を始め語学は身に付けるのに時間がかかるからです。英語が出来るということは自分を律して、継続して勉強をコツコツ続けることが出来たということです。
電車に乗って周りを見渡してみましょう。ぼんやりしていたり、ゲームに熱中している人などたくさんいるでしょう。もちろんそのときだけぼんやりしているとかゲームに熱中している場合も多いかと思うのですが、就職したりすると思った以上に皆コツコツ勉強を続けたり、情報を収集したりなどしてないなぁということに気づきます。
僕の場合ですが通勤時間が1時間ほどの場所にあえて住むということをしていました。(たまに遅刻したりしてましたが笑) なぜかというと、強制的に自分が英語やニュースでの情報収集などに時間を取ることが出来る状況を作るためです。
今だと、だんだん体力も落ちてきているのでそれだと逆に非効率かなというのもありますが、当時で言うと、やはりお酒を飲んだりしない限りはその1時間を有効に活用できていたなぁという風に思っています。例えば僕の場合は、通勤時にはThe NewYork Timesを読み、帰りは単語を暗記するということをしていました。結構ハードに働く会社にいたこともあり、これがなければなかなかインプットに時間を取れなかったかもなぁという気もしています。
もし英語を身につけたいなぁ、でも仕事も頑張らないと、と思っている方がいたら時間を取る方法やモチベーションを上げるための仕組みづくりなどして頂ければなと思います。
一度コツコツ勉強していく時間がついていくと、やはり英語以外のことでもどんどん自主的に勉強していくことにもつながると思います。そしてそれをすることは、何もしていない人たちとどんどん差をつけることにつながります。
今回は、英語の勉強のコツというより精神論的なことになってしまいました。ただ最近は、アプリなどもどんどんいいものが出ておりモチベーションを上げたり、継続したりということのハードルは下がっているとも感じているので英語が出来る人がもっと今後は増えれば、と思っています。


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オンライン英会話のリンガルボックス運営者。