オンライン英会話でよく使う文法用語解説その1「名詞」
オンライン英会話サービスを使って学習を行っていると、先生が”noun”や”verb”、”adjective”などといった文法用語を当然のように使います。 “noun”が名詞、”verb”は動詞などと分かっていればすんなりと進められるのですが、日本語で英文法を習っていると何を言っているか分からないこともあります。
そこで、今回を含めて数回に分けて「オンライン英会話でよく使う文法用語」を解説していきます。
本日はまず一番基本の名詞に関連する用語を紹介します。
Nouns(名詞)
人の名前や、動物の名前、場所、物などを表します。
例:Steve Jobs, Cat, Dog, Tokyo, Juice, Beer etc..
名詞の種類について
1.”Proper Nouns”と”Common Nouns”
1-1. Proper Nouns(固有名詞)
HiroやCarl(ペットの名前)など1つしかない存在しないものを表します。
固有名詞は最初の文字を大文字(Capitalize)で書きます。
例:Microsoft, Tokyo Tower, etc..
1-2. Common Nouns(普通名詞)
たくさん存在するものや概念の総称です。
例 egg, orange, love, etc..
2.”Countable Nouns”と”Uncountable Nouns/Noncount Nouns/Mass Nouns”
2-1. Countable Nouns(加算名詞)
eggs, orangesのような数えることが出来る名詞です。
例:dog, man, coin, etc..
2-2. Uncountable Nouns/Noncount Nouns(非加算名詞)
love, passionのような数えることが出来ない名詞です。
例:music, electricity, gas, etc..
3.”Collective Nouns”
3-1. Collective Nouns(集合名詞)
school, familyなど一つ以上の人や物から成り立っているものを表す名詞です。
例:committee(委員会)、army(軍隊), etc..
4.”Concrete Nouns”と”Abstract Nouns”
4-1. Concrete Nouns(具象名詞)
desk, tableなど触れることが出来るものや、ammonia(アンモニア)のように目には見えなくても匂いをかぐことが出来るものなど五感で感じられるものを表す名詞です。
例:ice cream, perfume, etc..
4-2. Abstract Nouns(抽象名詞)
idea, friendshipなど、実際に5感で感じることが出来ないものを表す名詞です。
例:love, peace, trust, etc..
4-3. Compound Nouns(複合名詞)
bedroom(bed+room)やlove story(love+story)など2つの名詞がセットになって出来た名詞です。
リスト:
Noun – 名詞
Proper Noun – 固有名詞
Common Noun – 普通名詞
Countable Noun – 可算名詞
Uncountable Noun/Noncount Noun/Mass Noun – 非可算名詞
Collective Noun – 集合名詞
Concrete Noun – 具象名詞
Abstract Noun – 抽象名詞
Compound Noun – 複合名詞