英語教育サービスの中の人が伝える英語継続に役立つ8つの方法
こんにちは、リンガルボックス運営の手島です。
本日は、英語の継続方法について書いていきます。
必要に迫られたら英語は身につくから大丈夫、という意見
日本人のほとんどに英語は必要ないし、必要に迫られたら必死に勉強して身につくんだから大丈夫と言う人がいます。
言ってることは分かりますが、個人的には英語ができないことでチャンスを逃す機会が多い。ということを考えるとやはり英語やった方がいいよね、と思います。
英語ができないことでチャンスを逃しているかも
超大手メーカーなどのHP制作実績ある方と同額の見積もりを出したのに、私に依頼が決まった。その理由が「英語が出来るから」。今回必要な海外支社とのやりとりを直接できる私の方が良いと判断してくれたらしく【掛け算できるスキル】があると、色んな場面で差別化出来たり優位に立てるなと実感!
— はるな@旅するフリーランス✈️【毎日素敵な海外情報お届け🌏】 (@haru0127x) September 21, 2020
昨日ですが、こんなツイートを見ました。同じ案件に見積もりを出して英語ができたから受注できたということですね。これも英語をもともとやっているから機会を得られた例です。
毎日こういうことって起こっていて英語必要ないと思ってるけど実はチャンスを逃しているだけみたいなことがたくさん起こっている気がします。
例えばですが、僕は今英語圏に向けて子供向けプログラミングスクールを作ろうとしてたりしますが、英語ができなければこんな思考には絶対ならないなと思います。仮に思いついたとして、必要に迫られたからと英語を勉強するでしょうか?そこから勉強しても時間がかかるし諦めちゃいそうです。
会社から海外に派遣されるという機会だって、英語ができる人から先に与えられることが多いはずなので、英語を勉強していない人はここでも機会を逃しているのみです。
しかし必要に迫られてない状況での継続は難しい
そうは言っても、必要に迫られていない状況での継続は大変だと思います。大変だからこそ、必要に迫られたらやるから大丈夫という意見が出るのですよね。
継続するための8つの方法
僕のこれまでの経験では、英語学習を継続するためには一つだけのやり方よりも複数の方法を組み合わせるのが良さそうだと思っています。例えば簡単にリスト化すると以下のようなものがあります。
1. 利用するアプリやPC、スマホの言語設定を英語にする
これは、毎日の暮らしの中で自然に英語に触れる状況を作るという方法です。全部を英語かしなくても例えばFacebookやTwitterなど個別のアプリの英語設定を一つ英語にするだけでも大丈夫です。
大体日本語でもう慣れていれば操作にも問題ないので英語に対する苦手意識をなくすことにもつながります。
2. 5分程度の隙間時間があれば英単語をやるなど、時間の利用方法を固定する
時間の利用方法を固定するというのはいい方法です。固定していなければ、隙間時間になんとなくニュースを見たりゲームをしたりしてしまいます。しかし、5分あればちょっと単語を憶えたりはできるし積み重なれば大きくなります。毎回隙間時間にやるのはしんどい、という場合は通勤時間だけとか、ジムでのインターバルの間だけなどやりやすい方法でいいと思います。
僕はジムのインターバルの時間だけmikanで英単語やる、という方法を以前取ってTOEFL3800の単語を大体憶えられました。周りから見たら単語帳やってて変に見えるかもしれませんが笑
また、今はスペイン語を勉強してますがこれも毎日ウォーキングしている間だけなど時間を固定していることで現状2ヶ月半続けられてます。
3. みんチャレ、habiticaなどの継続支援アプリを使う
みんチャレというチームで色々なチャレンジに取り組むというアプリがあります。継続支援という分野のアプリでみんチャレのほかにもhabiticaなど色々あります。
こうしたアプリの助けを借りるのもいいです。勝間和代さんのネオ・ライフハックという本を先日読んでいましたが勝間さんもウォーキングの習慣化のためにみんチャレを使っていたそうです。
ただ、僕が最近気付いたこととしてマンネリ化はやはり起こるな、ということでこれも一つの方法だけでなく複数の方法を組み合わせることをおすすめする理由です。
4. オンライン英会話や国際交流イベントなどを定期的に入れて、実際にアウトプットする機会を入れる
英文法や英単語をただインプットするだけというのはつまらないものです。中学校、高校で英語がつまらないと思ってしまうのは実際に英語を使う機会が少ないからかなと僕は思っています。
そのため、オンライン英会話や国際交流イベント(今はコロナで難しいですが、オンラインでもあります。)などを利用して実際にアウトプットをする機会を作るのがおすすめです。拙くても英語が通じることがわかれば自信も持てるし楽しいと感じるものです。
5. TOEIC試験などを前もって予約してしまう
必要に迫られた状態を自分から作るという意味でTOEICなどの試験を前もって予約するのは有効だと思います。あまりに遠い日程だと逆にだらけてしまうかもしれないので1ヶ月とか2ヶ月先にするとか2ヶ月置きに受けると決めてしまう。などがいいと思います。ほんとは1ヶ月とかがいいかもしれないですがTOEICの受験費用結構しちゃうので。
6. 小さく現実的な目標を立てて、うまくいったら自分に褒美を与える。
実は目標を立てるのはそれだけで本が何冊も出てるくらい難易度が高いことだったりします。僕のおすすめとしてはKindle Unlimited(今は違うかも)でも読めるこちらの本などです。タイトルの通りコロンビア大学の教授が書いていて内容に信頼がおけます。
要点としては、目標は現実的そして小さく区切るのがいいです。例えば今まで週に1時間ぐらいしか勉強してなかったのに、よし明日から3時間勉強するぞって決意しても大体失敗します。
決意というのは大体すぐに萎んでしまうので決意ではなく習慣化するというのが色々な人からおすすめされてます。習慣化は短い時間でやるのが良くて、今週に1時間ということだったら1日10分とかなので、そこに15分追加して毎日25分勉強してみるとかが現実的かなと思います。
そして実際にうまく行ったら人に伝えて一緒に祝ったり、自分で祝ったりするなどの報酬を作りましょう。
7. 英語ができる人に良い参考書を教えてもらうなど、自分の中で確信を持てる勉強方法を見つける
多くの方が持つ悩みが自分の学習方法が正しいのか自信が持てないというものです。英語力が伸びるのには時間がかかるので正しい学習方法をしていたとしても確信が持ちづらいのですね。
こんな時は、すでに英語ができる人にアドバイスを求めるのが良いです。その人がおすすめしてくれる参考書を利用すればその人のレベルまで達せられる可能性は高いので、毎日実感はできなくても確信をもって勉強できるはずです。
周りに英語ができる人がいないという場合は、例えばココナラやタイムチケット、MENTAのようなサービスで英語コーチをしているような方に相談するといいかもしれません。これらのサービスはコーチと生徒を直接マッチするのでスクールよりも低価格で利用ができます。
8. 英語ができる人に定期的に相談できる状況を作る
上記とも重なりますが、定期的に英語のコーチングを受ける機会があればさらに不安も減り習慣化がしやすくなります。予算にもよるのですが、おすすめの方法です。例えば、僕がセブ島でお世話になったけんたさんは英語コーチを格安でしていたりします。
元々、語学学校の校長をしていた方で信頼度も実績も高いのですが月1万8000円で毎週コーチングを提供していておすすめです。もちろんすでに挙げたMENTAなどのサービスもいいと思います。
英語を身に付けて新しいチャンスを増やそう
すでに述べた通り、英語を勉強することは自分の目の前にあるチャンスを逃さないこと、チャンスを増やすことにつながります。
是非、ここに挙げた習慣化の方法を実践して、未来のチャンスをモノにしましょう!